佐原ノ茶 -又隠写し、無色軒写し-

裏千家のお茶室です。母屋と離れをつなぐ部分に増築する計画です。裏千家今日庵の又隠と無色軒の写しと玄関、畳廊下、水屋からなります。昨夏に今日庵を案内していただいた時は、無色軒が解体修理中で構造材のみを確認するに終わりましたが、図面や写真などを元に現在設計中です。

東船橋ノ住

2人住まいのコンパクトな住まいです。1階の吹き抜けリビングと水周り、2階は小屋裏的になっています。外壁は全面板張りとしてすっきりとさせています。窓も必要な箇所だけにしっかりと設け、採光用、通風用と機能を明確化させています。シンプルな箱に豊かな空間が作られています。

税理士ノ職 -税理士法人フロイデ奏の杜-

新築ビルの1階にスケルトンで入った事務所です。既存のコンクリート打ち放しをうまく利用し、外壁に面する部分は断熱材を入れています。大谷石や左官仕上げの壁が打ち放しとうまくマッチしています。プランとしてもエントランスから事務机が並ぶ通常の事務所とは違って、しっかりとしていて洗練された印象を受ける事務所を表せています。 税の相談は是非→税理士法人フロイデ

JR津田沼ノ職住

木造3階建てで1階と2階の半分が事務所、残りが住まいとなっています。閉鎖的になりがちな1階も壁を作らずスキップフロアーと吹き抜け広く感じれるように工夫しています。外壁は木のスノコ張りと漆喰でシンプルにまとめ、木製サッシで柔らかい印象を出しています。風呂やキッチンや壁にインパクトのあるタイルや大谷石、十和田石を使用しています。(私の事務所兼自宅です)

書道家ノ住(リフォーム)

書道教室を開かれている方の住まいのリフォームです。無計画に増築されていたので、最小限の大きさに減築し、階段をゆったりとさせて長く楽に使えるようにしました。また現地調査で小屋裏の梁が立派でしたので現しで利用しています。壁材は書道家だからか和紙を張っています。

菊田川ノ住

床下2mの高床平屋です。南東の高窓や北側の中庭から降り注ぐ自然光が住まいの隅々まで明るくしています。太陽のありがたさを満喫し、コレクションのステンドガラスランプやクリスタルなども映えるつくりになっています。またペットの犬にも快適なように工夫されています。

谷津干潟ノ住

干潟に面しているという恩恵を楽しめること、朝昼夕・春夏秋冬と陽の移り変わりが感じられること。緑や風、光をふんだんに取り込んで、住まいと自然と家族が一体となって日々の生活にちょっとした潤いを与えられるよう工夫されています。

利根川ノ住

家族4人がダイニングの吹抜けを介して、常に気配を感じられるようになっています。子供部屋から突き上げの障子窓を開けてキッチンのお母さんに声をかける。部屋を繋ぐブリッジのフリースペースで語らう。庭ともウッドデッキで結ばれ、作成した大きなテーブルも家族の中心にいます。